I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*
第7章 手紙
私は課長にしか抱かれたことが無いけど…
身体の相性はきっと良いのだと思う。
課長はまだ動かないまま
私に沢山のキスを落とす。
それだけでドクドクと蜜が溢れてくる。
「亜子……濡れすぎ…」
課長は妖艶に笑って私を見下ろす。
課長のそんな顔はとてもセクシーだ。
もっと……
抱いて欲しいと思ってしまう…。
私はきっと……
課長のことが……好きだと思う。
拓ちゃんのことは……
久し振りに再会して
いろんな記憶が甦ってきて……
切なさを思い出しただけ。
拓ちゃんが今更
“子どもの頃から誰よりも可愛かった”なんて言うから
少し戸惑っただけ…
きっと…。
そう思いながら課長の背中に両手を回すと
何故か身体をビクッとさせた課長と目が合う。
「……煽るなよ…」
煽ったつもりは無いけれど
ゆっくりと動き出す快感に
私は自然と腰を浮かせて少しでも奥に入るように誘導していた。