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えっちマンション契約

第13章 類との生活

部活の後、いつものように体育倉庫で朔弥とふたりきりになる。


「柚香、最近2人でゆっくりできてないよな。デートもタイミングが合わないし」
「そうだね」


(デートの日……マンションの人たちとHしちゃったんだもんね)


片付けをして、ベンチに座る。


薄暗い体育倉庫。


朔弥が柚香の腰に触れる。


何度か身体を重ねたせいで、触れられると柚香の身体は熱くなる。


「またデートしような」
「うん」
「次の休み空けとけよ」
「うん、どこ行こうか」
「……考えといて」


朔弥が柚香の髪を撫でる。
頬を撫でられ、柚香は目をつぶる。


「……」




ちゅ





軽く唇が重なる。






(サクちゃん……)






離れて目を合わせると、すぐにまた唇が触れる。
柔らかい唇の感触を楽しんでいると、朔弥の舌が入ってくる。





「……ん」






朔弥の舌が柚香の舌を舐める。






「柚香、好きだよ」


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