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えっちマンション契約

第15章 不特定な誰か

類の仕事場でのセックスから1ヶ月、類とだけセックスする日が続いている。


学校では、時々朔弥とセックスしている。
類にも言っているが、全く気にしている様子はない。
ただ、朔弥とのセックスを事細かに報告しなければいけない。


話していると、柚香の身体は熱くなりとろけていく。
そんな身体を類に開かれ弄られ……挿入される、そんな毎日。






学校から帰って、食事をすると聞かれる。


「今日もしたのか?」
「今日はサクちゃんとはしてないよ」
「ふうん……」


興味なさそうな類。


「じゃ、する?」


作業のように服を脱いでいく柚香。


(類さん、最近短く済ませてくれるから楽なんだよね)


最近の類は言葉責めも前戯も少ない。
話して、挿入して、好きなとこにかけて、終わり。
まるでオナニーのようなセックス。
柚香の身体は反応するが、物足りなさを感じている。
それでも終われば恋人のように寄り添って眠る。


「マンネリだよな、最近」


類は手をだす様子はない。


(しないのかな)


柚香が服を着ようとすると……

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