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えっちマンション契約

第15章 不特定な誰か

「もうすぐ瞬斗が退去するって言ってたな」
「瞬斗くんが?そうなんですか……寂しくなりますね」
「……呼んでやるか」
「瞬斗くんを……ですか、そうですねっ」
「瞬斗、けっこう柚香にハマってたからな。たっぷり抱かせてやる」
「瞬斗くんと……Hのために呼ぶんですか」
「いいだろ、たまにはマンション1のデカチンポとしたいだろ」
「類さん……下品……」
「しょっちゅうさせるとガバガバになるからさせねーけど」


類は電話をかけている。


(瞬斗くん……)


柚香は思い出す。


一瞬でとろけるようなキス。
無邪気な顔をしているのに、服を脱げば誰よりも大きい……それ。
挿入されると強く感じる瞬斗の存在感。


「……エロい顔」
「えっ、あ」
「もう想像してんのかよ。来るってよ、瞬斗」


類が柚香のパンツに手を入れる。


「やっ……」
「ホラな、濡れてる」
「……っ」
「エロい女、どんどん濡れてる」
「っ、類さん……」


類が柚香のそこを……弄る。
瞬斗を想像していたせいで、トロトロのそこは、類の指を喜んでいる。


「類さん……きもちぃ……です」


類の細い冷たい指が動く。

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