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一瞬、男が覆い被さり抱き締められる。


「……っ」


(なんだろ、すごいあったかい……)


今度こそ男のモノが抜かれる。


「……柚香、大丈夫か」
「はぁはぁ……もぉダメ……類さん早くこれ取って下さい」


身体を起こされ……


「類さん?」


座らされたのは……


「あの、類さん?」
「柚香……」


(類さんの……上?)


柚香のあそこの下は、もちろん類そのものだ。
挿入はせず、擦れている。
擦れるたび硬くなっていくのがわかる。


「類さん、さっきの人は」
「今は俺だろ」
「類さん、さっきの人は誰なんですか？……あっ」


硬いそれが擦れて柚香も感じる。
腰を振りながら類に問いかける。


「類さん、さっきの人はまだいるんですか？このマンションの人?……あんっ、硬いのきもち……」
「柚香……」


類が柚香の頬に手を添える。
そのまま……キス。


「あ……」


唇が触れる。
しばらく唇の感触を感じ合う。