えっちマンション契約
第6章 402号室
マンションに帰ると、管理人の和哉がいる。
「川崎さん、今日は402号室に行って下さいね」
「……」
「川崎さん、どうしましたか」
「もう嫌ーっ、どうしてこんなことしなくちゃいけないのっ、普通に暮らしたいよ!もうやだっ、こんなとこ出て行く」
「川崎さん……、今は男の部屋に行くどころじゃないみたいですね」
「1年もこんなとこ……無理です」
「……川崎さん、僕の部屋においで」
「はい……」
和哉はハーブティーをいれる。
「川崎さん、どうぞ」
「わあ……いい香り」
ハーブティーを1口飲むと、柚香も落ち着いてくる。
「何かあったんですか」
「実は……学校で元彼に告白されて……」
「好きなんですか」
柚香が頷く。
「……」
「……私、汚いから……付き合えない」
「……好きなんですね」
「はい」
「……そうですか」
「……」
沈黙の後、和哉が微笑む。
「あははっ、可愛いですねー川崎さんは。そのピュアな気持ちがあれば大丈夫ですよっ」
「だ、大丈夫じゃないですっ」
「大丈夫、じゃあ練習しましょう」
「え?」
「彼氏とHする時処女だと思ってもらえるように」
「処女って……」
「バレなければいいんです、川崎さんは処女だから汚くないんです」
「そんなの、バレちゃう……」
「川崎さん、大丈夫です、僕が相手になります。はじめてのフリをするんですよ」
そう言って和哉は柚香をお姫様抱っこする。
(か、管理人さん……?)
「はじめてはベッドが良いですよね」
「するの……?」
ニヤリと笑うと柚香をベッドに寝かせる。
ふわふわの大きなベッドだ。
「川崎さん、今日は402号室に行って下さいね」
「……」
「川崎さん、どうしましたか」
「もう嫌ーっ、どうしてこんなことしなくちゃいけないのっ、普通に暮らしたいよ!もうやだっ、こんなとこ出て行く」
「川崎さん……、今は男の部屋に行くどころじゃないみたいですね」
「1年もこんなとこ……無理です」
「……川崎さん、僕の部屋においで」
「はい……」
和哉はハーブティーをいれる。
「川崎さん、どうぞ」
「わあ……いい香り」
ハーブティーを1口飲むと、柚香も落ち着いてくる。
「何かあったんですか」
「実は……学校で元彼に告白されて……」
「好きなんですか」
柚香が頷く。
「……」
「……私、汚いから……付き合えない」
「……好きなんですね」
「はい」
「……そうですか」
「……」
沈黙の後、和哉が微笑む。
「あははっ、可愛いですねー川崎さんは。そのピュアな気持ちがあれば大丈夫ですよっ」
「だ、大丈夫じゃないですっ」
「大丈夫、じゃあ練習しましょう」
「え?」
「彼氏とHする時処女だと思ってもらえるように」
「処女って……」
「バレなければいいんです、川崎さんは処女だから汚くないんです」
「そんなの、バレちゃう……」
「川崎さん、大丈夫です、僕が相手になります。はじめてのフリをするんですよ」
そう言って和哉は柚香をお姫様抱っこする。
(か、管理人さん……?)
「はじめてはベッドが良いですよね」
「するの……?」
ニヤリと笑うと柚香をベッドに寝かせる。
ふわふわの大きなベッドだ。