狂愛。
第5章 後悔。そして始まり。
「何にしよーかなぁ…」
コンビニについた私は何を買うか迷っていた。
「カップラーメンとおにぎりでいーかな。」
選ぶのも面倒くさくなった私は適当にラーメンとおにぎりをとりレジで会計を済ませた。
「あー、お腹すいた!!…それにしても夜中に外歩くのってめっちゃ怖いな…」
と、後ろに何かいるわけでもないのにキョロキョロしていた。
それを数十回繰り返したとき、
ーーコツ…コツ…コツ
と、私ではない他の足音が聞こえた。
「え…?」
もちろん後ろには誰もいなかった…。