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真夏のサンタクロース

第1章 出会いは不思議

その人は灰になったマキをかき分け顔を出す
もちろん黒いままではあるが顔は見える
赤い帽子に赤い服?
季節ハズレな服に薄汚れた赤色

和「と、取り敢えず風呂入ってください!」

あたふたしても何も変わらないと思い風呂に直行

?「え、あの、ちょっと」
和「取り敢えず風呂!」
?「は、はいい!」

そいつを半ば強引に風呂に行かせた

和「着替えここに置いとくからねー?」
?「はい、お手数おかけします」

なんだ、礼儀正しいじゃないか
そんな子がなんで煙突から落ちてきたのか ..
考えても無駄、上がったら聞いたらいい話

ソファにどっかり座りあいつを待つ
やっべー、昨日夜通しでゲームしてたから睡魔が ..
俺はソファで寝てしまった

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