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消えない想い

第2章 同じ高校

貯めていたお年玉もなくなり、親からの前借りも拒否された俺はバイトを始めることにした。

時々過ごしていた彼女との放課後の時間は減ってしまうが、彼女の好みの男になりたい!!

それに…

いつか付き合えるようになった時にも金は必要だ。

そんなことを思いながら、平日も週末もほぼバイトに励んでいた。

彼女も友達と顔を出しては

「頑張って」なんて声をかけてくれた。

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