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消えない想い

第6章 彼女の行方

「それは…」

「今までみたいな友達の関係を壊したくないからだよ」

は?一線を越えた今とっくに友達じゃねーだろ?

「付き合うってなると別れた時には友達に戻れないじゃない?だから…」

俺は彩花を鋭い眼差しで見つめると

「じゃあなんだよ!俺とセフレにでもなるっつーのかよ!」

彩花の気持ちが納得できない俺は苛立っていた。

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