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消えない想い

第6章 彼女の行方

「違う!」

「でもお願い今は雄大との時間を大切にさせて?」

ハラハラと涙をこぼしながら彼女は言った。

なんでそんなに悲しそうに苦しそうに泣くんだよ?

俺は彼女をギュッと抱きしめると…
そこから今度は自分から唇を重ね合わせると
何度も、何度もその唇を味わい始めた。

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