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ひざカックン

第2章 夢うつつの


僕の精通は、夢精だった。

どんな夢だったのかは、残念ながら覚えていない。

夢うつつに、陰茎が脈打って

どぷん、どぷん、どぷん

と溢れ出すように尿道から出て、ただひたすら気持ち良くて、幸せだったように思う。

確か、中学一年生の冬の明け方だった。

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