山岸君と照井君
第5章 お調子者――――…。
僕は、ポテトを堪能しながら……
ハンバーガーの包みを開ける…
「///て…照井君!!普通のハンバーガーじゃないよ!!これ!」
包みを開けた途端に―――…甘辛い香りが僕の鼻腔をくすぐる!?
「あ〜!俺の好きなのにしたけど…
テリヤキバーガー……食べた事ね〜の?」
照井君は、当たり前のように包みを雑に開け…
大きい口でパクッとハンバーガーをかじった!!
すると―――…テリヤキソースが横からフニュっと、はみ出し…
照井君の口端にピコッと付いた…
「あ…付いた…」
「テリヤキって、こ〜なるから食いづらいって――…言うけど…
俺は、な〜んか好きなんだよね〜」
照井君は、口端に付いたソースを舌を出してペロッと舐めた―――――――…
僕は、その一連の動作を…
じ〜〜〜〜〜〜っと見てしまった…
「――――――…ぁ…
///山岸っなに?
!あ…行儀…悪るかったか?!」
「いや……なるほど!そ〜なる食べ物なんだな!!了解だ!!」
「いや…了解って……」
僕は、照井君が食べたようにテリヤキバーガーを口に運ぶ!!