山岸君と照井君
第42章 番外編⑤―――……
――――――……
「――――…痛い……」
気がつくと……俺は、ベッドに寝せられていた…
ソファで…激しく抱かれた後も――――…
場所をベッドに移し―――…
何度も…
まさしく…壊れるまで…米屋に抱かれた…
///…あんな風に…
病院名を強く思ってくれていたなんて……
知らなかったから……
なんか…恥ずかしかった…
二人で開業したようなもんだったし…
俺的には……
ゴロがよかったし…深く考えてなかったから……
「///ちょっと……思い入れが強くなったかも……」
ベッドを抜け出そうと…身体を起こすと―――――…
米屋が床で――――…
毛布にくるまり…寝ている…
「―――――…また…そこで寝てる…」
俺は、羽毛布団をひっぱり……
米屋の隣で寝る―――――…
腰…痛いのに……
床で寝たら…
全身痛くなるじゃないか…
起きたら…文句言ってやる…
後……米屋の店の…
“Rinka(リンカ)”……
麟太郎の“りん”と…
俺の岳心の“が”と“ん”を合わせた名前だって言ってたくせに――――…
Rinka(リンカ)って……
なぜ…
“が”じゃなく…“か”なんだよ――――――――…
それも……聞くからな……
【END】―――☆★☆★