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風景画

第79章  桃月 ②




恋うる想いはいつからか･･･



すぐ近くでありながら

遠い人の心を待つなど

ひとりの道は切なかろう



刹那の求めを

それでもよかった…

と

声なき声が聞こえてくる



もう その震える胸で

愛を、哀しむな…



〜yへ







(了)



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