テキストサイズ

風景画

第98章  相聞 〜あなたへ…



(三)



愛している…



我知らず洩らした言葉に胸が跳ね

息を呑みながら車窓を見れば

流れる景色に心が乱れる



俯く頬の熱が増す










ストーリーメニュー

TOPTOPへ