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風景画

第104章  葵月




逢えないことが

涙をひとつ 零させる



ためらう言葉は

時の流れに降りつもる



身を灼くほどに焦がれるも

大河に架かる橋はなく

愛しさばかりが つのりゆく…







(了)



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