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風景画

第104章  葵月




酔うほどに

切になりゆく想いは胸に迫り

天を仰げば

儚いばかりの夢幻、と星は囁く



カルヴァドスの芳香が立ち上る…



永遠の愛の焔はこの胸の奥深く

過ぎゆく時にも 消えることなどないものを







(了)



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