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何て言ったって結局は

第58章 願望



あぁ、君はもう
私の大好きだった君では
なくなってしまった。


君は彼女の悪い所ばかり似て
純真だったあの瞳も
光がささなくなった。


…願わくは…

君を私の大好きだった君に
戻してください。

誰にでも優しくて
皆の憧れだった、あの君に。

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