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たんたんたぬきの金玉は

第8章 賢者モード

オナニーをした後に罪悪感を感じることがある。人によっては虚無感を感じることもあるらしい。
この状態を賢者モードと言うのは最近知った。

この罪悪感の正体はいまだにきちんと解明はされていないらしい。

他でも書いたが、オナニーを覚えたばかりの頃はこの罪悪感にずいぶん苦悩した。
悪いことをした、自分は最低だ、不潔だという諸々のマイナス感情に苛まれる。

最近、また罪悪感を感じることもあるので、この罪悪感に向き合ってみることにした。

最近、罪悪感を感じるのはロリコン娘や母娘をオカズにしちゃった時。
汚しちゃいけないものを汚してしまった罪の意識からくるのだろう。

オナニーを覚えた頃も好きな女子とかをオカズにして汚してしまった罪の意識に苦しんでいたのだろう。

人の心には天使と悪魔がいる。
いくら妄想の中でも汚しちゃいけないよと言う天使と欲望に任せて射精をする悪魔。


オナニーに至る時は悪魔が主導権を握るが、射精後に冷静になると天使が降臨する。

また、人というものは本質的にオナニーを罪とする感情があるのだろう。
種の保存に結びつかない射精は悪とする思考回路だ。

神話の時代に、オナニーの語源となったオナンという神は種の保存に結びつかない射精をして、その罪で断罪された。

オナンは別にオナニーをしたワケではなく、禁じられた恋の挙げ句にセックスを快楽のために営み、いわゆる外出しをしたのだ。

罰せられたのは外出しというより不貞な恋のような気もするが・・この時は妊娠しなかったんだ。

ガマン汁でも妊娠しちゃうことはいろんなところで書いてのとおりだから、よい子のみんなはちゃんと避妊しようね。

このオナンをきっかけに妊娠に結びつかない性行為をオナニーと言うようになった。
そしてオナニーは犯罪だとする古代国家もあった。

そのDNAが受け継がれているからこそ賢者モードなんかに陥ることも考えられる。

そういえば、初めて恋人と結ばれてからあまり罪悪感を感じなくなったな。避妊はちゃんとしたけど。
現代では避妊は当たり前のエチケットになっているんだな。古代国家でなくてよかった。

ボクなりに考えると、罪悪感の正体はこんなところだと思う。

ちょっと考えたんだけど、SMとか同性愛の人って罪悪感感じるのかな?

ロリコンは感じるよ。妄想の中とはいえ、いたいけな少女を汚した罪は重い。

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