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conqueror

第2章 玩具

「ごめんな、さい。でも、あぁ、そんなに押さえたら、あぁ、また、逝っちゃう。」

「勝手に逝ったら、ダメだよ。我慢しないと。」

「でも、あぁ、、、あっ、逝っちゃう。お願いです。」

私は、もう、いつ逝ってしまうか、わからないくらいに感じていた。

体の中を、電流が流れるみたいに、快感が駆け巡る。

もう、他のことは何も考えられない。

逝きたい。

ただ、それだけしか、考えられなくなっていた。

「じゃ、ちゃんとお願いしてごらん。」

「はい。コウさん、あの、あぁ、逝きたいです。あぁ、逝かせて、ください。お願いします。」

「どうしても、逝きたいんだね。いいよ、エリナが逝くところを見てあげるから。」

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