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腹黒王子の甘いワナ

第3章 2

〜璃玖目線〜

なんかこいつ、色気やばくね?
顔もなんか、火照ってるし…

「あの…大丈夫?」

俺は如月の肩に触れる。

「ひゃっ!」

如月が急に声を出した。

「えっ…と…」

何こいつ…今すぐ犯したい…

「ごっ…ごめん!」

「具合悪いなら保健室連れていこうか?」

「うっうん…ほんとごめんね…」

俺は腰に手を入れ、わざといやらしい手つきで撫でた。

「!?ふぁ…んっ!やっやめっ!」

「えっ?なんて言ったの?ボソッ」

俺のいたずら心がわく。俺は耳元で喋った。
如月はビクッと肩を震わせる。

「ひゃんっ…!お、お願いだからぁっ…そ、そういうの
やめてっ…!」

パリンッ

俺の理性が壊れる音がした。

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