無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「おなかすいた、、、」

昨日は、寮のメンバーと遅くまで
これからの大学生活について話していて、
つい盛り上がってしまった。

そのせいで、夜ご飯も食べず、
お菓子を少しつまんだ程度だった。

「食堂、いこ。」

そう呟いて部屋を出る。


寮には、食堂が完備されていた。
もちろんこんな早い時間には、
寮の管理人である咲田さんはいない。

咲田さんは、6時から15時までいる管理人で、
食事や、設備など
いろいろと頼りになるおばちゃんだ。