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凍夜

第1章 氷雨


ユキは、いつも、「リナ、リナ。」と追ってきた。

どこにでも……。


そして、私のする事、なす事を真似したがった。


でも私は、そんなユキを一度だって、ウザいと思ったことはなかった。


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