テキストサイズ

凍夜

第1章 氷雨



「俺も、」


マサシは、運転席の足元から、何気に小瓶を取り出すと、キャップを開け、ぐいっと飲んだ。


私と同じワインの小瓶……。



〈トカップ〉


ストーリーメニュー

TOPTOPへ