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あなたの側で・・・

第2章 時間


「気になるってことは・・・」


「好きだ。たぶん・・・」


たぶん・・・
返す言葉が見つからない


「この話は終わりにしよう」


「そうですね・・・」


俯いて聞いていたが先生の方を見て
立ち上がった


「先生はテニス部の顧問ですよね?」


「そうだが・・・どうしてそんなこと聞くんだ?」


「私が部長なので、部室案内します」

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