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あなたの側で・・・

第2章 時間


「何か言ったか?」


ニヤニヤしながらこっちを見ている
絶対気づいてるよ・・・
顔を少し赤くしながら答えた


「べッ別に・・・」


今の状態だと顔を見れない
意地悪するからだ
と、心の中で叫びながらフンと顔をそらした


「ごめん、ごめん。こっち向いて美桜」


!!
初めてしたの名前で呼ばれて
先生の方を見た


「今・・・」


「1つ目の決まりごと。二人っきりのときはお互い下の
名前で呼び合うこと」


初めて下の名前で呼ばれて恥ずかしく
でもとても嬉しかった

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