
ストリートガール
第3章 ギャル
なーのに!
いきなり林君が追っかけてきて、私の手をつかんで言ったんだよね。
「坂本!」
「何?急いでんだけど!」
「これ、この前の残金!」
林君、律儀に五万円封筒に入れてくれたじゃん。
そしたら、
「これ、追っかけ二万円。」
「ハァ?」
私に二万円を握らせて、
「今度は避妊するから、もう少し安くならない?後三万払うから、ツケきくかな?」
って真面目な顔で!
「ギャルもいいけど、俺はまた、ヤンキープレイでお願いするよ。出来ればオプションで単車コラボの屋外とかいいなぁ!」
林君はどこからそんな妄想始めたのか、ズボンのポケットに手を突っ込んで中からチンコをこすり始めた。
「ちょっと待って!ここじゃイヤー!」
私が林君のオナニーをやめさせると、「だから坂本が俺をこんなにしたんだよ。」「俺、坂本じゃないとダメだから頼んだよ。」
って話になっちゃった。
これって、顧客ってことじゃん!
私もさっきは怒りで暴走してたけどとりあえず少し冷静になれた。
とりあえずソノミのことは今置いといて、私は顧客を大切にしよう。
初めてのリピーターの出現に少しは、やる気が沸いてきた。
でもね~!ヤンキープレイなんてなかなかないよね♪面白そう♪
なんだか楽しみな感じ。
林君、いい客だねー!
とりあえずファンがいるってありがたいよ
もっとエッチなことしょう?
