テキストサイズ

ストリートガール

第3章 ギャル


「よぉし、今日は、屋外プレイか!」


私はエンジン全開でバブ乗りした。


林君の家に向かって坂道をコールかけながら走ってゆくと、さすが高級住宅街、視線が痛い。犬の散歩しようと家から出てきた人も、また家に戻っちゃった。


「アハー!こんなんで林君、大丈夫かなー?」


林君の家から、突然ママがお出迎え。

「エー?マジで?」


私はエンジンを切った。


「ンマー!コワイ彼女ね?坂本さん?カッコいい!」

林君のママったら面白そう。

林君が、「ごめん、俺、風呂入ってた。」って出てきて「ママ、カッコいいでしょ?坂本って!」

「ママも一緒に遊びたい!」

だって!

ノリがいいよね?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ