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不良に良好

第5章 5


やばくはないけど、浅くもない尿意に耐えつつお手洗いへ。

「…あ」

「!」

先客がいた。一人。

たしか、コイツいじめっ子B…

「えーと、なんだっけ…あー…」

「入谷晴樹?」

「そうソレ。入谷」

俺はそれだけ言って、便器の前でチャックを降ろす。

入谷はすでに終わってる…のか?
モノは出してるみたいだけど



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