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不良に良好

第5章 5





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「まじで?ラッキー、じゃあ俺の家いこ」

俺たちは運がいい、ついてる。
2人ともポケットの中に電車の定期が入ったまんまだった。

金がないから買い食いはできねーけど。

「ゆ、夕夜くんち…」

「べつに変なことはしないから。ゲームやろ」


変なこと、というワードに、過剰に反応されて
なんとも言えない気持ちになった。



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