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不良に良好

第6章 6




しばらく静寂が過ぎると、水の揺れる音が聞こえてきた。

少し寝よっかな…



あれ、そういえばシャンプー切れてたかも

今日は走って汗かいたし、頭洗えないときついかな

あー、でも眠い、眠い。




俺は10分近く考えた後、替えのシャンプーを持って風呂場に向かった。




「陽太ー」


返事が来ない。


「陽太?」


返事が来ない


「…おいってば」









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