不良に良好
第7章 7
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ガタッ
「……!?…!!??」
ギシッ
……あ?
物音…
「…ん…?…何……」
今は、真夜中なはず…
…あ、
「…カラダ大丈夫?おまえ、風呂でダウンしてて……」
俺のとなりで、陽太が起き上がっていた。
「う、うそ…」
「ウソじゃないし」
俺は、のそのそとベッドから出て
キッチンへ立つ。
陽太は唸って、頭を抱えていた。
「…あの、も、もしかして、これ、服…」
「あーゴメン。俺が着せた」
「……!!!」
「水。飲んで」
俺が差し出したコップを、両手で受け取る。