テキストサイズ

初恋2

第7章 春の母親



俺は春がどんなことになっているかも知らず、

仕事を頑張っていた。



「せんせー!ここ、わかんないよー。」


生徒たちに質問されるのは、なんか嬉しい。


頼りにされてるんだって…わかるから。



そんな時だった。




「先生っ!!!こっちきて!!!」




ざわざわしてる。なんだ??



「これ…嘘だよね?」



張り出された紙…



それは



『福山 夏は男と同棲してる。

男にしか興味ないキモイ男だ。』



そんな内容だった…





生徒たちの目が痛い…



でも、


俺は動じない。


だって。ホントのことだし。



俺は春にしか興味ないけど。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ