初恋2
第7章 春の母親
仕事をなんとか終えて、
春の元へ帰還。
帰ると青ざめた春がいた。
「春!?どうしたの!!?」
「…っ!!夏っ!!なんかあった??」
勢い良く抱きついてきた。
え?なんで…何かあったかしってるの…
「…夏。僕のとこのお母さんが…また、来た。」
!!!
「夏の仕事をぶち壊す…って。そんな事、僕はさせない!!」
春も成長したものだ。
「大丈夫…むしろポジティブに考えてるよ。」
「なにかあったの!?…ごめん…ごめんね。」
俺は今日のことをすべて話した。
春は涙を若干浮かべていた。
かわいい…
そして、話をする日はすぐにやってくる。