初恋2
第9章 秋と冬 編
言葉が出なかった…
その時はハッキリと恋とは分からなかった。
でも、運命だと思った。
「ま、前野…冬奈っていいます。
よろしく、お願いします…」
「あぁ、よろしくね」
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「冬??どしたの?」
自分の家に入り、ぼーっとしていると
春にぃが心配してきた。
「…春にぃ。隣の人って何て名前なの?」
「あ…聞いてなかったね…アハハ…」
気になる。
名前は?
何歳ですか?
好きな食べ物は?
聞きたい…
「…大丈夫?冬。」
「何でもないよ!大丈夫!」
心の中では
ヤバイ…///もっと関わりたい…////
とか変なこと考えてたけど。