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初恋2

第9章 秋と冬 編



言葉が出なかった…



その時はハッキリと恋とは分からなかった。



でも、運命だと思った。




「ま、前野…冬奈っていいます。


よろしく、お願いします…」



「あぁ、よろしくね」


_______
___



「冬??どしたの?」



自分の家に入り、ぼーっとしていると


春にぃが心配してきた。




「…春にぃ。隣の人って何て名前なの?」


「あ…聞いてなかったね…アハハ…」



気になる。


名前は?

何歳ですか?

好きな食べ物は?




聞きたい…




「…大丈夫?冬。」


「何でもないよ!大丈夫!」



心の中では


ヤバイ…///もっと関わりたい…////



とか変なこと考えてたけど。



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