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気持ちはすごく嬉しいよ。


あの頃は私もあっくんが好きで、いつか彼女になれたらどんなに幸せだろうか？




そんな夢を見ていた。




でも今は……。



きちんと言わなくちゃ。



姫芽のことを裏切るなんて出来ない……。





「あっくん……気持ちはすごく嬉しいよ？ありがとう」




「こっちゃん…じゃあ」　



ぱあっと明るくなった彼を遮るように、私はまた口を開く。