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秘☆め☆ご☆と♪

第4章 秘めごと ②

「でも、ごめん!あっくんの気持ちには応えられない……」



「……どうして?」




「私……今好きな人がいるの」



「え……」


急にあっくんの表情が暗くなった。




「誰……?俺の知ってる人?」




「ううん、あっくんは知らない。この高校で知り合った人だから……あ!!!」


言いかけて私はハッと口を手で押さえた。




私のバカ。



こんなこと言ったら、私の好きな人が「女性」だってバレるのに!!

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