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秘☆め☆ご☆と♪

第4章 秘めごと ②

しばらくの間二人の間に沈黙が続く。



今百合は、どんな顔をしてるんだろう?



少しずつ目を開けて百合を見てみると。



放心状態で私をじっと見てる。




やっぱり百合には無理な話だったかな……?



「あの……ゆ……」



「琴子!!」


突然我に返った百合に、思い切り肩を掴まれた。



「え……な、何!?」


あまりの突然のことに、私は硬直してしまう。

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