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秘☆め☆ご☆と♪

第4章 秘めごと ②

私たちは、再びお茶会続きを始めることにした。




その時。



ガサッ。




突然の物音に思わずビクッ!と肩が揺れてしまった。




「ゆ……百合。何?今の音……」




「え、ええ……何なのかしら?」



私たちは周辺を見渡して、探してみる。




「ねえ、琴子……あの草むらの中に誰かいる……」

百合は指差して言う。



「え!?」


今は授業始まってるはずだから、私たち以外にいないはず。

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