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「っや…ダメぇぇぇえ!!」


その瞬間、アタシはひときわ大きく叫ぶような甲高い声で喘ぎ悶えていた

ドクンドクンと脈打つかのようになかから溢れ出す熱い蜜液

温かいなにかが溢れ出す感覚がアタシの下半身を溶かし、なんとも言えない快感と羞恥を覚えさせる


「んや…だっ、恥ずかし…っあ…」


彼の与える旋律に合わせ吹き出す様に溢れ出すサラサラした蜜液は、とどまるコトを知らず彼の指を伝い腕を濡らす


秘部を掻き出す様に手を動かされる度にクチャクチャとなる水音にまじって、彼の腕を伝った蜜液がぽたぽたとお湯に落ちる音がアタシの羞恥心を煽り立てた

顔に熱が集まって涙が瞼のなかに溜まる


「…よくできました」

「んぁっ」


妖美に微笑む葵くんがアタシのなかから指を抜き取る

いつも心地よく髪を操る彼の綺麗な指

それは今、アタシの蜜液で濡れ いやらしくテラテラと光っていて、美しいモノをなんだか汚してしまったような気持ちになる

しかし、色っぽく流した視線で、絡み付いた蜜を舐めとる彼の表情にカラダの奥がゾクゾクした