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未知夢

第15章 隠人

「クソッ気分悪い!!」


 見ていなくても気分がいいわけではなかった。


 今の自分の現状に、追い討ちをかけられたような気分だった。


 明日になったら気分も落ち着くだろう。明日、警察署に行くとしよう……。


 繁は横になった。


 ただ、ゆっくり眠りにつくために……。


「こんな隠れたこと、いつまでやりゃいいんだよ……クソッ腹立つ!!」











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