えっt~思春期妄想ネタ集~
第8章 逆攻め
…と、ふいに前から金髪に黒いジャンパーの男がちかづいてくる
「あの、キャバクラは?」
え……
いきなりとんでもないことを言われ、僕達は立ち止まってしまった
「あの~ほら、向こうにみえるとこだから、いきましょうか」
男は僕達の背をおす
僕は怖くて怖くてやられるがままになっていた
せいま、にげたいよ
せいま『なぁ、どうせ暇だしいってみようぜ!学校のやつらにも自慢できるし』
おわった…
キャバクラにつき、店にはいったがあまりの恐怖心で僕はへなへなとすわりこんでしまった
「…や…くん……」
ん
誰かが俺の名前…呼んでる
どうやらなさけないことに軽く意識がとんでいたようだ
目をあけると僕はもう長いソファにすわらされていた