拝啓、ムコ殿!【ARS・O】
第11章 初めてのコンサート
コンサートが終わった。
観客はアンコールを求めて手拍子がやまない。
観客が待ちきれなくなったその時、メンバーがステージにあらわれた。
順番にアンコールのお礼を言い、櫻井君の番になった。
「今日は、大野さんの誕生日です。」
観客から歓声が飛ぶ。
メンバー・観客が一緒になってハッピーバースデーの歌を歌う。
歌が始まるとともに、客席のみんなのファンライトの色が変わった。
スタジアム中が、青いライトで埋めつくされた。
暗いスタジアムに輝く青いライト。
まるで、深い海の中にいるようだった。
歌が終わると、さとぴは観客に向かって手を振った。
「ありがとう!」
さとぴのお母さん、いつもさとぴを産んでくれてありがとう。
心からそう思った。
観客はアンコールを求めて手拍子がやまない。
観客が待ちきれなくなったその時、メンバーがステージにあらわれた。
順番にアンコールのお礼を言い、櫻井君の番になった。
「今日は、大野さんの誕生日です。」
観客から歓声が飛ぶ。
メンバー・観客が一緒になってハッピーバースデーの歌を歌う。
歌が始まるとともに、客席のみんなのファンライトの色が変わった。
スタジアム中が、青いライトで埋めつくされた。
暗いスタジアムに輝く青いライト。
まるで、深い海の中にいるようだった。
歌が終わると、さとぴは観客に向かって手を振った。
「ありがとう!」
さとぴのお母さん、いつもさとぴを産んでくれてありがとう。
心からそう思った。