
サバイバルヘルパー
第5章 負傷
真っ暗な夜空の下、残った小さい鍋の水を煮沸し、内臓を取った鯉は、鶏肉と一緒に焼いた。
鯉は、ウロコが取りきれず、少々邪魔だったが、食えないことはなかった。
だが、汚れた水の中で生きていたためか、身が臭い。
それでも、食べられるだけでも感謝だ。鶏もあって、なんとも贅沢だ。この調子で小梅と協力し、1日でも早く、島を脱出しよう。
小梅は痴呆があって、足が悪いため、サポートが必要だと思われたが、廃屋まで歩いたり鶏を捌く腕と知識はある。
時々、とんでもないことをしでかすため、注意は必要だが、役立つことをしてくれるなら、その船に乗っかろう。
いまさらながら、年寄りの知識は深い。
小梅が田舎暮らし育ちなら、自然にある食べられる野草のことを知っているかもしれない。
そうだとしたら、心強い。
自分は肉体労働で、船かイカダを作る間に、食料をなんとかしてくれたら、なにも文句はない。
明日は、あのビニールシートを使ってテントを作ろう。
あと、また水を探さなければ……。
明日も忙しい。
そんなことを考えながら、俊輔は眠りについた。
鯉は、ウロコが取りきれず、少々邪魔だったが、食えないことはなかった。
だが、汚れた水の中で生きていたためか、身が臭い。
それでも、食べられるだけでも感謝だ。鶏もあって、なんとも贅沢だ。この調子で小梅と協力し、1日でも早く、島を脱出しよう。
小梅は痴呆があって、足が悪いため、サポートが必要だと思われたが、廃屋まで歩いたり鶏を捌く腕と知識はある。
時々、とんでもないことをしでかすため、注意は必要だが、役立つことをしてくれるなら、その船に乗っかろう。
いまさらながら、年寄りの知識は深い。
小梅が田舎暮らし育ちなら、自然にある食べられる野草のことを知っているかもしれない。
そうだとしたら、心強い。
自分は肉体労働で、船かイカダを作る間に、食料をなんとかしてくれたら、なにも文句はない。
明日は、あのビニールシートを使ってテントを作ろう。
あと、また水を探さなければ……。
明日も忙しい。
そんなことを考えながら、俊輔は眠りについた。
