テキストサイズ

sugar-holic

第31章 いい加減自覚しろよ

「抑えてるかもしれないけど、腰、跳ねてる」

倉田くんは私の太ももの上に腰を落とすと、顔を覗き込んで

「足突っ張らせて…どこまで堪える気?」

そう言うと、シャツを捲り上げられた。

「あっ!!やだ!!止めて!!」

「やだ?嫌がってる反応じゃないでしょ!?」

笑ったまま、指先で胸の突端を突っつく。

「はぁんっ!!」

固く尖った先を弄られ、雷のような刺激が体を走っていった。

「気持ちいい?それともまだ嫌だ?」

倉田くんの指が動く度に、ビクビクと体を震わせてしまう。

「訊くまでもない、か」

クスッと笑う倉田くんに、一矢報いてやりたくて、言葉を紡ぎだした。

「そっちだって…」

「ん?」

「興奮してんでしょ!?さっきから足に当たってんのよ!!」

太ももに倉田くんのアレが当たってて。

服越しでも、大きさと熱さが伝わってくるくらい、硬くなってるのが分かる。

「女を襲って興奮するなんて、ドSもいいところね!」

倉田くんは私を見つめると、ふっ…と息を吐いて口角をあげた。

「それは『早く挿入れて』って事?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ