
ドキドキ!男子たちの秘密の戯れ
第1章 後輩×先輩
先輩は、裸になると真っ赤になりながら、
もじもじと、身体をよじらせた。
うわっ‥可愛い‥意外に大きいな‥アレ‥。
「あんまり、ジロジロ見ないでよ‥‥。」
俺は、俯く先輩に近寄り抱きしめた。
「っ!?し、忍っ!?」
わたわたと焦った声を出す先輩。
「好きです。先輩。」
思わず言ってしまった。
理性を保つので精一杯だ。
先輩が、可愛すぎなんですよ‥。
「し、忍‥。うん。僕も‥好き。」
「え?」
耳を疑った。
ついに耳までやられちゃったのかと思った。
でも、照れながらも笑顔を崩さない先輩の姿が
本当のことだと自覚させた。
理性という文字が何処かに消えた瞬間だった。
