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硝子のルージュ

第2章 #2 忍びよる影

ドジな鳴海も憎めないなぁと思いつつ、玄関先で別れた。


3つのタッパーの中には唐揚げ、豚の角煮、浅漬けとちゃんと区分けして入れられていた。

(慌てて作らなくてもいいのに)


苦笑いしながら唐揚げに手を伸ばした。


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