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歌に載せて

第10章 Bittersweet 2014.02.12


ついたのは可愛い洋風の
お店だった

でも、夜ももう遅くて店には
灯りがついていない様子だった


潤「ねぇ、この店あいてんの?」


って、尋ねるとなにも答えずに
車から降りてお店の裏の方に
向かっていった


俺もついていくと、
裏口に入っていった


そこには、パティシエらしき
女の人がいてニノと仲良さげに
話していた

「いらっしゃい。
以外と早かったのね。
材料と器具は用意してあるから好きに使ってね。
片付けもしなくていいから

じゃあ、これココの鍵ね
外の鉢植えの下に置いておいて」


そういって、すぐに出ていった


和「さぁ、始めますかっ」

声のする方に振り返ってみると
腕まくりをして黄色いエプロン
をしたニノの姿があった

和「ほら、潤くんも着替えて」


その声に従って、
俺もエプロンに着替えた



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