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歌に載せて

第10章 Bittersweet 2014.02.12


不器用なりにタイムミリットまでに仕上げた


そして時刻を確認すると

11:55


あっれー?


翔くん…今日は長風呂ですか?


耐えられなくなった俺は
とうとうバスルームまで向かった


すると、ちょうど出てくる
ところでバスローブ姿の翔くんの姿があった



翔「ん?
どうした」


潤「いや、今日は遅いなぁーって思って…


まぁ、とにかくちょっと来て!



そう言って俺は手を掴んで
リビングまで急いだ


潤「はい

ハッピーバレンタイン☆
これからもよろしくね」


翔「おお
ありがとう


うん、上手い⤴︎

もしかして手作り?」


コクリ

翔「だと思った笑
やけに上手いと思ったわ!


でも、もっと上手くする
方法あるんだよね」


潤「えっ?」

俺は言っていることがわからなくて
首を傾げていると

翔くんは一粒チョコをとって口に含み唇を合わしてきた

そして、舌を絡ませて2人で
チョコを味わった


潤「っんふっ…ぷはっ

もう///」


翔「なっ?
もっと上手く 甘くなったろ?」

そう言いながら俺の口から
垂れていたチョコを指でとって
舐めて

俺は余計照れた


潤「じゃあ//、えっとご飯にしよっか」


翔「何言ってんの?
ここまでしといて我慢できるわけないでしょ」


潤「キャっ」



俺は翔くんが好きだ


今まで、いろいろあって
翔くんに恋してるって気付いた時は戸惑って
距離感がわかんなくなったり
強く当たったりして苦い思いもしてきたけど


今はただ
Sぽい翔くんも
優しく慰めてくれる翔くんも
キャスターやってる翔くんも
RAPやってる時の翔くんも
どんな翔くんも

大好き!!



だから俺たちはこれから

幸せで甘い恋の時間を過ごしていく



永遠に…

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